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2010年9月 8日 (水)

安冨歩さんとお会いして

先日親鸞仏教センターの研究会で、東大の東洋文化研究所教授の安冨歩さんとお会いしました。氏は、現代の人々の生きづらさの根源をハラスメントという概念で捉え、様々な角度から、それを解決しようとしています。その思索の中で、親鸞の念仏の思想がハラスメントの解決に役立つのではないかということを考えてらっしゃいます。とても刺激的な研究会でした。

いま、いろいろな分野の方が親鸞の思想に引き付けられているように感じます。

それは、なぜなのでしょう。そこにはやはり、一人の人間としての親鸞が見えるからなのかもしれません。私たちと同じように悩み、苦しみ、その中から絞り出されてきた思想が親鸞の念仏なのだと思います。だからこそ身近なものとして、共感を持って受け入れられているのかもしれません。  合掌

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コメント

ブログの更新も3か月ぶりと、お勤めも忙しいようで何よりです。
私は無神論者ですが、キリスト教で云う神とジーザス・クライストとの関係が、仏と親鸞上人との関係と同義なのか、あるいは類似するものに過ぎないのかについては興味があります。絶対的な対象に準じ、その考えを具現化する媒介者としての伝道者その者が信仰の対象となることについてはどの宗教でもあり得ることと思いますが、布教上の判り易さを追求するのか、どうなのか。宗教の厳密性と伝播性の兼ね合いをどう解釈するのか。
どちらが良いとも悪いとも言えませんが、副住職のお考えは如何?。

投稿: 大高 昌治 | 2010年9月10日 (金) 23時49分

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